カレンデュラオイルの効果・効能 会陰マッサージに使用
カレンデュラオイル
カレンデュラとは、マリーゴールドの花です。
この花を植物油に浸し、エキスを抽出するインフューズドオイル(浸出油)です。
ビタミンAなどが多く含有
皮膚の再生を促進
粘膜や血管の修復を促進
殺菌、抗炎症作用
女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きがあるため、
月経不順や更年期障害などの婦人科系の疾患にも有用
効果・効能
かゆみ、ひびわれ、肌荒れ、しっしん
しわ、たるみの予防
静脈瘤
打撲
傷
火傷
会陰マッサージとは?
出産時は、膣が赤ちゃんが出てくるように広がります。
しかし、赤ちゃんがおっきかったり、皮膚が伸びにくかったりで、
会陰が切れる場合があります。
そのため、会陰を先に、切開しておくことがあります。
(産院によっては、分娩時はみんな切開するというところもあれば、様子を見てから避けてしまいそうな時だけ切開するというところもあります)
切開をした傷跡が、結構、産後に痛みを生じるようです。
会陰マッサージをすることで、皮膚の伸びがよくなるため、切開する必要がない場合や、
切開をしても、少しの傷跡で良い場合などがあります。
会陰マッサージはどのようにするのでしょう?
膣と肛門の間の会陰を、なでるようにマッサージするのです
・会陰の部分を「の」の字をかくようにマッサージをする
・膣に指をいれて肛門のほうにむけて、指を動かす。肛門のほうに真下、左横、右横と
5分から10分ほどするといいそうです。
妊娠中期からはじめるといいそうですが、早産や体調の良くない時はやめておきましょう。
臨月には、毎日するといいそうです。
そして、乳房マッサージも一緒にするといいですよ。
母乳がでやすくなりますし、赤ちゃんが吸う力は強いため、乳首が切れてしまったりするそうです
乳房マッサージをすることで、乳首がやわらかくなり、皮膚が伸びやすくなります。
ママにとっても赤ちゃんにとってもイイですね