簡単!アロマで香水の作り方 その日の気分で使い分けてみては?
アロマで香水がつくれるんですか?? って、質問をもらいました
アロマは、よく言われているのが、「芳香浴」「トリートメント用」「フットバス」などが多いと思います。
一番、芳香浴が使いやすいかもしれませんね。 特にブレンドの必要もないですし、好きな香りの精油をひとつ買って、ティッシュに数滴垂らすだけでも、気分はかわりますもんね。
香水 ですが、香水というととってもいい香りがして、エキゾティックなたくさんの匂いがして、高貴な感じですよね
アロマは、植物のみから抽出したもので、 香水は、植物性から、人工のもの、動物性のものまで、いろいろと混ぜています。
なので、香水と同じ香りをアロマでは、出すことができません。
ムスクの香りが好きな人ってけっこう多いと思いますが、これも、動物性の香りなので、アロマでは出すことができません。
ムスクは、ジャコウジカの雄のお腹のあたりにある香嚢(こうのう 匂いの袋)からとれるものです。
今現在は、ジャコウジカがこの香嚢を採取するために殺され絶滅危惧種となっているため、人工でこのムスクの香りをつくり、使用しています。
やはり、人工的な香りや動物性の香りは、香りの持続もとってもいいです。
アロマ(植物性)で作ると、香水よりは持続性が短くなります。 が、香りは自分で好きなようにブレンドできるのでたくさん作ることができると思います。
ただ、危険な精油であったり、人によって使わないほうがいい精油があったり、ローズなどはとっても高価だったりするので、注意は必要ですが。
アロマで香水の作り方
香水(パフューム) 精油濃度 : 15~30% アルコール濃度 : 70~85% 持続時間 : 3時間前後(精油によって変わる) |
(他に、オードトワレやオーデコロンもあります。徐々に、薄くなっていき、精製水を足していきます)
レシピ
・精油 15~30滴
・無水エタノール 5ml (40度以上のウォッカを使用してもよい)
ポイント
・無水エタノールと精油をしっかりと混ぜること
・遮光瓶で保存すること
・1週間以上はねかせて、毎日1回は振るようにする。
・寝かせることでアルコール臭も飛び、香りがなじむ
・きっちりとふたをしめること
(揮発性があるのでフタが開いていると 気付いたら、精油がなくなっているってことにも)
・アルコールが苦手な方は、キャリアオイルで代用してもよい
いろいろ精油をもっているのであれば、精油の滴数を変えて試してみると、香りの違いがわかると思います。
香水の瓶にいれておしゃれにしてもいいですし、
持ち運びがよく、塗りやすいロールオンタイプの入れ物に入れるのもいいと思います(遮光でない場合が多いですけど)